2009年 02月 23日

オタゴ2デイズ の メリハリ

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路面とシチュエーションにメリハリのあったオタゴのアドベンチャーライドですが
時間の使い方、というか、走ってるときと休んでいるときのメリハリのありようも
いいカンジでした。

1日目の午前中
誰も上れなかったヒルクライムで、やたらと時間を消費したりしたせいもあって
相当スケジュールがずれ込んだようで、主催者が
「こんなんじゃ、夕方6時にゴールの村に着けねーよ!まいて行くぞ!」
と怒鳴るので
じゃ、急ぐのかと思いきや

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昼休みは、超マッタリ。
渡河でぬれたウェアがしっかり乾くほど、タップリのんびりします。
スタッフの家族の人たちでしょうか、が用意してくれた
たくさんの食事をおいしくいただきます。

昼休み以外でも
ときどき、大きな分岐や景色のいいところで
後続のライダーを待つ間なんかも、日本人感覚で言うと
相当、リラックス。
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1日目のゴール
機関車と湖くらいしか名物のない、キングストンという小さな町ですが
そこのキャンプ地から、ウェルカムパーティの会場までのライダーたちの輸送は
ランクル70ピックと、それが引くトレーラーに立ち乗り。
家畜な気分を楽しみます。

もう一つ、印象的だったのは
この2デイズの出発地でありゴール地のワイカイアという村。
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小学校の校庭が集合場所兼スタート&ゴール
なぜ、小学校かというと、このイベントの収益が小学校に寄付されるという
チャリティイベントなためです。主催者のお子さんが、この学校に通っているそうで。

ゴールしてバイクを降りると、小学生がやってきて冷たいビールをくれます。
うーん。
日本ではあり得ないシチュエーションだなあ
小学校+バイク+ビール‥‥
社会にしっかり認知されてるんだなあ、て、しみじみ。

by tachigoke400 | 2009-02-23 06:40 | ニュージーランド


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