今日もカメはご機嫌です。最近、カメのエサよりも
プレコのエサばかり好んで食べています。
同じ水槽に同居するセルフィンプレコは
ちゃんとエサにありついているのだろうか
と、ちょっと心配になります。
ところで
このごろ、子供たちが捕まえて来た
カマキリを飼ってみました。
……エサは何をあげればいいのか。一説には猫のエサをふやかしたものを食べるとかティッシュにヨーグルトと水を染み込ませたものでよいとか、聞きましたがそんなもの
食べる気はまったくないようです。
やっぱし
動くものを捕食してこその
肉食昆虫。
来る日も来る日も
バッタやコオロギ
蜘蛛、イモムシなどを
虫かごに放り込みます。
毎度毎度
見惚れるような鮮やかさで
獲物を捕まえて
ドン引きするくらい
ガブガブ食べます。
捕食される昆虫の体液が
飛び散るので
虫かごが汚れるのが早い早い。
カマキリが、こんなに見てて面白い生き物だと
恥ずかしながら、いままで気づきませんでした。
子供の頃はやはりミーハーなので
カブトムシだのクワガタだのがヒーローで
道路のあちこちでペチャンコになっている姿ばかりが印象的な
カマキリなんて、まったく興味が湧きませんでした。
しかし
いまにして思うと
強そうでカッコいいけど
実際のところ、地味に樹液ばかり吸っている
カブトムシやクワガタなんかよりも
ダイナミックにガブガブ食べるカマキリのほうが
はるかにエンターテイメント性に富んでいると
思い知らされます。
すごいです。
カマキリ。
かなり大型の昆虫相手でも
最終的には何らかの形で捕食してしまう
手腕にはいつも感心しますが
この片足のもげたバッタは
なかなかの知恵者です。
おお、たしかにこれなら
ふふふ。
捕食できまい。
て?
頭いい!
結局、このバッタは
丸一日、捕食されることなく
生き延びました。
さすが、秋の気配まで戦い抜いた猛者です。
そろそろ、エサのバッタの確保が難しくなってきたので
今朝、カマキリとバッタを逃してあげることにしました。
ストーブに今季初火入れ。
バイバイ、カマキリ。
また来年な。