2019年 10月 11日

42歳にして、カマキリの魅力を知った

今日もカメはご機嫌です。
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最近、カメのエサよりも
プレコのエサばかり好んで食べています。

同じ水槽に同居するセルフィンプレコは
ちゃんとエサにありついているのだろうか
と、ちょっと心配になります。




ところで
このごろ、子供たちが捕まえて来た
カマキリを飼ってみました。




エサは何をあげればいいのか。
一説には
猫のエサをふやかしたものを食べるとか
ティッシュにヨーグルトと水を染み込ませたものでよい
とか、聞きましたが
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そんなもの
食べる気はまったくないようです。





やっぱし
動くものを捕食してこその
肉食昆虫。
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来る日も来る日も
バッタやコオロギ
蜘蛛、イモムシなどを
虫かごに放り込みます。
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毎度毎度
見惚れるような鮮やかさで
獲物を捕まえて
ドン引きするくらい
ガブガブ食べます。

捕食される昆虫の体液が
飛び散るので
虫かごが汚れるのが早い早い。
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カマキリが、こんなに見てて面白い生き物だと
恥ずかしながら、いままで気づきませんでした。

子供の頃はやはりミーハーなので
カブトムシだのクワガタだのがヒーローで
道路のあちこちでペチャンコになっている姿ばかりが印象的な
カマキリなんて、まったく興味が湧きませんでした。

しかし
いまにして思うと
強そうでカッコいいけど
実際のところ、地味に樹液ばかり吸っている
カブトムシやクワガタなんかよりも
ダイナミックにガブガブ食べるカマキリのほうが
はるかにエンターテイメント性に富んでいると
思い知らされます。

すごいです。
カマキリ。




かなり大型の昆虫相手でも
最終的には何らかの形で捕食してしまう
手腕にはいつも感心しますが

この片足のもげたバッタは
なかなかの知恵者です。

おお、たしかにこれなら
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ふふふ。
捕食できまい。

て?


頭いい!



結局、このバッタは
丸一日、捕食されることなく
生き延びました。

さすが、秋の気配まで戦い抜いた猛者です。





そろそろ、エサのバッタの確保が難しくなってきたので
今朝、カマキリとバッタを逃してあげることにしました。



ストーブに今季初火入れ。
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バイバイ、カマキリ。

また来年な。


by tachigoke400 | 2019-10-11 22:49 | その他


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