膠着状態にあった戦況に
変化が現れ始めました。
思えば
#195さんから
「たちごけと、黄色YZて、どっちが年上だっけ?」
とか
おっき~サンから
「イトーくんと、ろ~じ~って、同世代だよね?」
とか
言われた時点でそれと気づくべきだったのですが
参謀本部が、その情報を見過ごした
というか、握りつぶしたと言いましょうか。
何の事かって?
そりゃあ、当然
生え際前線のハナシに決まっています。
開戦当初
上記のような戦力分布であり
北上を試みる、地肌帝国に対し
たちごけ陸軍は、旺盛な士気と、じゅうぶんな補給により
安定した作戦を展開していたのですが
この初冬
敵、右翼に展開する、優勢なる1個師団に所属する
騎兵旅団精鋭による
長駆奇襲作戦を受け
我が軍左翼は、壊走を喫し始めました。
現在、持ちこたえている右翼戦線の崩壊も
時間の問題と思われます。
今後の戦況見通しとしては
機動力、火力とも上回る敵軍により
たちごけ軍主力は包囲され
補給を絶たれ、孤立してしまうことが予想されます。
そうなった場合の、陣地形状は
はなはだ、惨烈なもので
ナミヘイどころではない、情けない陣形にならざるを得ません。
海軍による支援も、期待できない状況です。
長期に渡る戦いに
ついに、毛根の限界を迎えつつある、といったところです。
現在、思い当たる策としては
化学兵器リアップの投入か
あるいは、敵味方の区別無く
虐殺の限りを尽くし、完全なる不毛の大地に帰する
ツルツル入道方式を取るか
いずれにせよ、国民に、相当な負担をかけることを
余儀なくされた感があります。
覚悟はしていたつもりですが
いよいよか‥‥