燦然と輝く、六連星
それは軽トラの911の異名をとる
スバルのサンバートラック
「走りの軽トラ」として
我がアクティと双璧をなす存在。
相手の保険屋さんの用意してくれた代車として
夏休みに突入間もなくウチにやってきました。
巷の評判はすこぶるイイ
サンバーなのですが‥
個人的には、肌が合わないようです。
もともと、スバルのクルマは
R1もインプレッサもレガシイも
なんとなく他所他所しい感じがして
あまり馴染めないなあ、と思っていたのですが
サンバーはそれが顕著です。
箱型のバンはともかく
トラックとなると
ただでさえ短いホイルベースの前と後に
長い鼻先とエンジンがいるというレイアウトのせいか
ピッチング方向の動きがとても不安定で
ピョコピョコした印象を受けます。
同じフルキャブタイプでも
前に乗っていたDC51キャリイのほうが
まだ落ち着いていたのは、エンジン搭載位置の影響でしょうか。
ロングホイルベースミドシップのアクティとは
まさに正反対。
エンジン自体は力強く、「歌う」方なので
高速道路や、舗装のキレイなところだと
吸い付くようにしっとりとした
言葉に尽くしがたい快楽を得る瞬間もあるにはあるのですが
路面の継ぎ目やマンホールの凹凸が多いところ
発進と停止を繰り返すようなシチュエーションだと
もう、いけません。
運転していて車酔いしそうになります。
片道1時間ちょいの通勤で
グッタリした気分になるなんて
このクルマが初めてです。
愛着の湧かないクルマを運転していると
ロクなことがないので
せっかく用意してくれた代車だけれども
通勤には使わないことにします。
やっぱ、トリッカーでしょう!
(↑DRZは、いまだラジエターが破れたまま)