以前、モンゴル用にシートを仕立ててもらうために
野口シートにお邪魔したのは
2005年の正月明けくらいだったでしょうか。
ハニマルと一緒にスキー帰りだった記憶があります。
ハニマルは
椅子屋さんでの商談なのに
大の大人が、真顔で
「アンコ抜き」
だの
「アンコ盛り」
だの言っているのが
最初、ワケがかわらず、奇妙に思ったそうです。
さて
DRZ。
来月のJNCCに使おうと思っています。
なにはともあれ、軽量化と足つきの改善を行わないことには
ボクの体格だとツラいマシンです。
軽量化については、大体、取るものは取ったし
マフラーもデルタなので、まあまあ、軽くなりました。
バッテリーを原付用のものに換えると
2kgもの軽量化が可能で
DRZモタード界のトレンドのようですが
さすがに、セルを多用する予感が満々なので
やめておいたほうがいいかなあと。
で、足つきです。
シートのアンコ抜きを敢行。
ああ見えて意外とロマンチストな
タンデムの大将やR&Jインポートの小堀さんは
フォルムが崩れるからアンコ抜きは認めないとおっしゃっていましたが
ウデも無いし、足も短いボクとしては
背に腹はかえられません。
このシートを‥‥
全裸に剥いて
なんとなく、下書き。
職業柄、見た目は気にしないので
大胆にカット
ガンカン削ります。
欲張っているうちに
あっけなく、樹脂の芯がでてきてしまい、このあたりが潮時かと。
ちなみに、そもそも、スポンジなんていらないんじゃないのか
という、疑問も湧いてきました。
ほら、けっこう、さっぱりしていて気持ちいい。
でも、一応、スポンジは付けたまま、表皮も張ることに。
でも、今、ウチにはタッカーが無いから
作業はここで中断、続きはまた明日だな。
と、思ったら、ハニマルが
「アタシ、タッカー持ってるで」
というではありませんか。
どうせ、ホチキスに毛の生えた程度のものだろうと思っていたら
けっこう、ゴツいガンタッカーです。
なんで、こんなの持ってるんだ、ハニマル?
というわけで
無事、張り終えました。
職業柄、見た目は気にしません。
その効能は‥‥‥
加工前
で、加工後
うーん。
微妙。
微妙すぎる‥‥
まあ、やらんよりは良いでしょう。
ちなみに座り心地は、もちろん悪化しましたが、SYよりはマシです。