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2014年 11月 25日

いまさら、日高のことを書く!? ②

週末の
全日本エンデューロ選手権最終戦SUGO
盛り上がったみたいですね。


で、なぜか今
前戦の日高に出た日記なんですけど…

大阪、日高とオンタイムエンデューロに出てみて
初めてやってみると、時間管理がとても、とっつきが悪いような
めんどくさいような気がして
実際
何も考えずに(考えるけど)グルグルエンデューロに比べたら
たしかに一手間増えます。

要は
何時何分に車両保管場所に行って
何時何分にスタートして
何時何分にチェックポイントを通過して
何時何分にゴールしなさい。
それぞれ、早くても遅くてもペナルティですよ。

と、いうのが決められていて
その間に、何カ所かタイムアタック区間が設けられていて
そこだけは、速ければ速いほどいいわけです。

と、書くと、SSER系のラリーによく似ていますね。


でも、ラリーと違って
ナビゲーションまわりにあれこれ機器も必要ないですし
普通のオフロードバイクで参加できるんですけど
前述の指定時間が2日間を通すと
かなりの回数になりますから
ガムテープにメモして書き留めておく
という量ではありません。
できなくはないけど、視認性や使い勝手を考えると
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こういう一覧表を作って
ハンドルバーパッドにペタっと貼るのが便利だそうです。

この一覧表は、京都のヨシカワ選手が
大会前に自作して

「好きに使こうてください」

と、ネットに上げていたものです。
さすが、エンデューロ普及に熱心なヨシカワ選手!
使わせていただきました。
大阪大会はガムテープのメモでもオッケーでしたが
この日高では、この時間表がおおいに役立ちました。
実質初めてのボクでも、これ見ながら
フンフンと競技に馴染めました。

でもね
ラリーでいうコマ地図くらい
当たり前の、こういう時間表ですから
本来、主催者がHPに用意してくれれば
新参者も馴染みやすいのに。と、思いました。
印刷と記入はもちろん、自分らでやるからさ。









さて。

通勤快速WR250Rで出てみて、どうだっかかというと
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承認Bクラスという
全日本の下のクラスでエントリーしたのですが
1日目は40分の遅着
2日目はオンタイムで
Bクラスの完走車のほぼ最下位となりました。

タイムアタック区間の成績は
さすがに最下位付近てことはなく
ほぼ真ん中くらいだったのですが
移動区間で、どーしても自力で引っ張りだせないような
ハマり方を二度ほどやらかしてしまい
助けてくれそうなライダーを物色しているうちに
大幅に遅着してしまったわけです。

ゼッケンが近くて
出走時間も同じ(3台同時スタート)
同じ愛知から初参加したYZ250Fのヤマグチさんと

「なんか、CGCみたいっすね…苦笑」

という感想が漏れるくらい
ちゅるちゅるヌチャヌチャのところもあって
たくさんのマシンがハマっていました。

グリップの良くないところでは
ゴールデンタイヤが威力を発揮してくれたみたいで

”こんなチュルチュルの坂をこんなノロいスピードで?!”

と、驚くほど、ジワジワグリップして進んでくれました。



同じように、後輪のトラクション重視で
カスタムした4センチのバックステップですが
こいつが無ければ、もっと辛いことになっていて
完走も危うかったんではないか、と
本気で思います。
シートの後ろよりにドンっと座って
足を着きながら進んで行ける体格のライダーならともかく
足が満足に届かないボクにとって
バックステップに立って踏ん張ってさえいれば
ググっとトラクションしてくれるんですから、大助かりです。






まあね。

チビのボクにとっては
WR250Rは、時には重くてデカくてツラいと感じる箇所も
たくさんあって、本音を言えば
軽量なエンデューロマシンがちょっと羨ましくなりました。

でも、逆を言えば
ほとんどの箇所を、快適に楽しむ事もできたし
あれだけパタパタ転んだのに
どこも壊れる事も無く(特に保安部品)
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こんなヘボい乗り手を
ゴールまで運んでくれたのだから
やはり、すばらしい市販車なんだ、とも思いました。

重いのは、仕方ない
筋トレしよう……



今年の日高のルートは
近年とくらべると1周が長くて
いろんな景色の中を楽しむことができたようです。
沢や牧場、ハイスピードな林道やSSDTみたいな湿地帯(?)や
CGCみたいなウッズまで。
お腹いっぱい、オフロードバイクを楽しむ事ができました。



CGCやJNCCみたいに大勢が一斉に走るレースで
バイクをポンポン投げちゃうライダーや
まくれてしまうライダーの動画とかを見て
口の悪いトライアルライダーなんかは

「エンデューロライダーは下手くそが多いな」

なんて言いがちですが
この日高まで、わざわざマシンと身体を運んでくるような
気合いの入った人たちの走りは別格で
みんな上手だしタフだし勇敢だし。

”口の悪いライダー”たちは
この人たちと走ってみてよ! と、思ってみたり。







前にも書いたけど
オンタイムエンデューロって、平谷とかのツーリングトライアルに
本当によく似た競技です。

3時間ひたすらグルグル走る
とかじゃなくて、数分あるいは数10分くらいの間隔で
タイムチェックがあって
そこで、一区切り付けられるから
タイムアタックで転倒したとか、
移動路でスタックして遅着した、とか
一度やってしまった失敗は
その後、どんなに飛ばそうとも
取り返すことはできません。
やってしまったものは、やってしまったものなのです。

トライアルセクションで5点とった後の心境です。

そのおかげで
もう、割り切って考えて
ハイ、次がんばろ。
とにかく、大事なのは、今!
みたいな
ある種、清々しい気分でライディングすることになります。

ボクは気分として
好きな競技フォーマットでした。








時間的にも金銭的にも
意識的にやっていかないと(ボクの生活では)
なかなか行けない大会だから
この夏に、参加できて運が良かったと思います。

また、身体を治して
いろいろ工面して
行きたいなあ…




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ビンテージモトクロスも併催されてて
めっちゃカッコよかったです。
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by tachigoke400 | 2014-11-25 07:41 | WR250R | Comments(4)
2014年 11月 20日

いまさら、日高のことを書く!? ①

今週末はJECのSUGO 2DAYSですね。
大阪、日高と参加したので、ちょっぴり親近感もでてきて
エントリーリストやリザルトを眺めるのが楽しみです。


ケガしてなくて、WR250Rが手許にあったら
やっぱし、エントリーしてたんだろーなー。


あー。バイク乗りたい。





そんなSUGO直前に日高でのことを書くのもアレですが
WR250Rで参加した日高は
自分的には、ほろ苦いような、快適だったような…


以前も書いたかもですが
せっかくの公道バイクのWRだし、お金も無いので
フェリーを使って自走で日高に行くことにしました。

当時は、まさか
こんなに長期休暇になるとは思っても見なかったので(苦笑)
有給休暇を最大限有効利用しようと
水曜日の朝
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荷物やウェアを全部持って
会社に出勤。
夕方、そのまま名古屋のフェリー乗り場へ直行して
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2泊3日の船旅へ。

帰りもそういう予定で
土曜日の夕方北海道を出発して
月曜の朝に名古屋港に到着
そのまま出社、という計画でした…




のんびりとした船旅を
たのしんで
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金曜日の朝、苫小牧に着いて
日高のレース会場まで
サクっと1時間半くらいで到着。

だから、自走といっても
自宅から名古屋港までの50kmほどと
苫小牧から日高までの100kmほどと
合わせて、たった150km程度なんですね……

通勤で使っていたトレールタイヤTR8は
かなり持ちがよくて、もし
家で新品に履き替えて行けば
じゅうぶん、レースに使えそうだし
IRCのツーリストなら、それこそじゅうぶんだったでしょう。

でも、今回は
オープンエリアさんのご好意で
新品タイヤ前後を現地まで運んでいただいて
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交換までしてもらっちゃっいました。

(※あと工具箱とガソリン携行缶も、運んでいただきました)

初めて履く、ゴールデンタイヤ
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トライアルタイヤほどではないけれど
かなり柔らかいブロックです。これ。
ムニムニ……

好みのタイプかも…





by tachigoke400 | 2014-11-20 07:24 | WR250R | Comments(0)
2014年 11月 12日

錆び?!

あまり洗車することのない
ウチのイヴォークですが
先日、ふと眺めると

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なんか、黒いシミみたいのがポツポツ。


なんの汚れかな?
と、思ってゴシゴシ擦っても
とれません。

錆び?!

いくら屋外駐車とはいえ
いくら英国車とはいえ、早すぎやしませんか。



ちょうどディーラーに行く用事があったので
ついでに、こういう例があるのか聞いてみました。


以前のディスカバリーくらいならともかく
近年のレンジローバーでは
例を聞かないということなので
ウチのがハズレだったのかもしれません。


これがトヨタ車だったら、クレームものですが
まあ、英国車だし、そんなもんか。
こういうのも味わい。
クルマが育ってきた、と表現すべきか。


と、思っていたのですが
ディーラーさんが新品エンブレムに交換してくれました。
しかも、前後。


錆びた旧エンブレムは
たぶん、メーカーに送ることになるそうですが
もし、そうでなくて捨ててしまうんなら
家のインテリアとかに使えそうだから
欲しいなあ…

by tachigoke400 | 2014-11-12 03:56 | イヴォーク | Comments(0)
2014年 11月 10日

風雲スケテツ城 ② ガレージ編

※前回、これからなにやら始まる感のある投稿をしてしまいましたが
もちろん、すぐにケガをしてこの物語は終了しましたので
なんも面白い展開はありません…


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ブログやFacebookなどでおなじみの
スケテツさんガレージ。
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氏のあまりにも楽しげな日々を
ネット上で楽しませていただいていたわけですが
こういうのも程度問題で
蝦夷地でのあまりにも浮世離れした生活ぶりに
愛知の三河地区では

「アレはフィクションなのではないか…」
「ガレージも家もきっと、撮影用のセットなんだ」

などと言い出す某大手企業の課長さんまで…

うむ。
これはたしかに
実際にあの楽しげな生活基地を
確認せねばなりますまい。



と、いうわけで
さっそく、日高のレースで
ドロドロになったバイクとウェアを洗うことに。

お彼岸でしたから、お坊さんの
スケテツ氏は、お仕事とのことでしたが
こころよく、ガレージを使わせてくださいました。
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おー。
画面の中ではよく見たガレージだあ。

MASAさん、ちゃんと実在してましたよ。笑
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天気もよくて
ガレージの中では中森明菜ベストをガンガンかけて
洗車と洗濯がはかどりました。







家もガレージも
旅フィールいっぱいで
たまらん空間なんですよ、ココ。


たち 「写真撮って、ブログに載せても大丈夫ですか?」
スケ 「いーですよ」
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と、いうわけで
ぶらりスケテツ城探訪。
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とりあえず、個人のガレージとしては
かなり広いです。
ドッジボールくらいできるんじゃないでしょうか。




ん。
かわったカタチのスケボーの群れが。
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特に、手前のアストロプロダクツ製のスケボーが
異彩を放っています。






ん。
ガレージの定番、タイヤの群れが。
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えらく凶暴そうなヤツがいます。
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三河のバイク用品店では、見た事ないなあ…

スケテツさんは
ピンヒールが好きだって言ってたけど
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こういうところにも嗜好があらわれるんですかね。









あっちこっちのスキー板の群れが…
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そして
豊かな人生のアイコン、お酒の貯蔵。
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でも、なんだか、ぞんざいな扱いなような…
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クルマたちの間に
これまた無造作に置いてあるけど
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日本に他にないですよね?! このマシン。

実物を見ると、やはり本物のオーラは違うもんです。
無造作に置いてあるけど…







無造作に置いてある
バイクと自転車の群れ。
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女性でもバイクでもクルマでも
限られた数にしか愛を維持できないボクと違って
氏は、御仏の無尽蔵の愛によって
とてもたくさんの乗り物と女性をキープしている。
(↑ただし、興味が失せると、惜しげも無く放出するそうだ。)



おお。
かわいい。
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じつに、かわいい。

電動バイクのOSETちゃん。
レプソルモンテッサ!?

これ、河原まで借りて遊びましたけど
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車体の軽さとコンパクトさもあり
なかなかスパイシーな乗り味です。
油断すると、瞬時にバク転しそうです。

スケ 「ヤニーナちゃんには、貸せませんでした…」

そ、そうっすね…
うっかり何かあるとロシアと蝦夷の国際問題になりますもんね。









おー。
キレイなロクマル。
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愛知県では、ほぼ絶滅危惧種ですが
ここでは現役バリバリです。
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なんか、あんまし
見た事の無いグラフィックが施されていますけど
これ、何て書いてあるんだろう…?







駆け足でで紹介してみました。
スケテツ城ガレージ編。

いかがでしたか、MASAさん、ハニマル。
行きたくなってきましたか?




ちょっと、わかりにくい場所にあるので
案内をもらっても、一発ではたどりつけないかもしれませんね。
ボクは、エージェントりんチャンが運んでくれましたけど。

公共機関で行く場合には、この
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ネコバスを利用するのが便利だそうです。
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1時間に一本しかないけど。

by tachigoke400 | 2014-11-10 05:57 | その他 | Comments(0)
2014年 11月 06日

風雲スケテツ城 ①

うーん。やっぱり手がまだ不自由で
書き進むのが遅いよう!
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夏の終わりに
北海道に行ったのは
日高のレースのためだけではなく
北海道のさる高名なお坊さんに人生の修行をつけてもらう
というのが、主な目的でした。


レースが終わると、泥まみれのWR250Rを
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屈強な仁王さまのような男性が
パルクフェルメ(車両保管所)から回収して
すみやかに車両のドロを落とし、ハイエースのなかに収容。

この男性は、りんチャンという
やたら可愛いコードネームを持つエージェントで
日高のレース会場からクルマで約3時間ほどの
石狩川のたもとの僧坊まで
ボクとWRを運ぶことが任務だと言っていました。

僧坊までの道中、エージェントは
自身が参加したISDEのことや
これから向かう僧坊の主のこと
また、現在、KTM500を納車待ちであること
なぜ自分が北海道に移住したのか
その際、なんだか壮大な恋愛事情で
舞台がシルクロードにまで及んだり…
と、いった情報を
やわらかい京都弁で、淡々と語ってくれました。

おかげでボクは、1秒も退屈することなく
石狩川のほとりの、僧坊に着く事ができました。
日は、完全に沈んでいました。
玄関には、なにやら巨大な動物の頭骨がぶら下げてあり
密教的な怪しさを感じました。

僧坊の主はまだ留守でしたが
エージェントは慣れた手つきで
ストーブの火を入れると
そのまま、帰ってしまいました。




階段を上がると
ボクの泊まる部屋があり
静謐な空気のなかに
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ウェルカムドリンクが佇んでいました。



そう。
これからお世話になるのは
世界的にも高名な?! スケテツさんです。

以前、1度だけ京都でお会いしたことがあるきりで
まとまった時間をご一緒するのは
今回が初めてです。

日高の会場を後にするとき
いろんな人から

「え、スケテツさんとこに行くの?人生観変わっちゃうよ』
「えー! もう奥さんのところには帰れなくなっちゃうよ!」
「ススキノ? 千歳? いいなあ」

みたいな事を言われ
もうボクは不安と期待で胸が一杯です。




やがて
僧坊の主、スケテツさんが帰ってきました。
なんでも、ラリー仲間を空港まで送った帰りに
夜の街で、おネーサンに布教活動をしていたそうです。

簡単な再会の挨拶の後
レースの話や、さっきのエージェントの話などで盛り上がりましたが
今日はいろいろ疲れたでしょう、はやくおやすみなさい
と、促されて床につきました。









僧坊の朝は遅い……

とは、聞いていましたが、本当に遅い。
窓から、柔らかな日差しを感じますが
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主がなかなか起きないので
しかたなく
部屋にあった仏典などに目を通し
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修行の予習などをするものの
なんか手持ち無沙汰。
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うん、すっかり朝です。



せっかくなので
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この修行用の觔斗雲をお借りして
近所をチラっと見に行く事にしました。



おお。
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霧が濃いなあ……
雰囲気あるわあ。


なんか、観念的な分岐ですね。
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もちろん、左に進路をとります。

露と霧で靴がびっしょりになりますが
気にしません。
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ほほお…



やがて、また道にでました。北海道っぽい眺めだあ…
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やがて、お釈迦さまからの指示のように
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グイっとUターン。

觔斗雲は、再び僧坊に帰るのでした。

by tachigoke400 | 2014-11-06 07:11 | その他 | Comments(0)