2017年 06月 07日
このところ ブログのレイアウトを変更していたのですが ダートバイクプラスのカリスマ店長さんから 「最近たちごけブログが読みづらいです」 とのお言葉をたまわり 元のレイアウトに戻すことにした 素直なたちごけです。 さて。 週末には時間を見つけて ご近所のツルサトに出かけています。 このごろは、午前中走りに行って 午後は良い家庭人に戻る、というサイクルが 定着してきたような気もします。 少しは慣れて んが、しかし。 ツルサトのコースは、あいかわらず 楽しいけど手強くて 改修以降、旧ミニコースのテーブルジャンプは どれ1つとして飛びきれなくなってしまいました…汗 常連のおじさんたちは(ボクも常連のおじさんだけど) みんな、苦もなく飛び切っていきます。 マシン性能的には似たようなものなので (というか、2スト250だし) 完全に乗り手の問題です。 追走して車速も同じくらいにしても やはり、飛び切るには至りません。 理由はあきらかで ボクはスタンディングのままなのに対し おじさんたちは、「ちゃんと」座って乗っているからです。 ①座ってコーナリングして、座って加速に耐えて ②座ったままジャンプに進入し ③サスペンションをグッと沈め ④フワっと飛んで ⑤ようやくシートから腰が浮き ⑥着地に備える。 かれこれ10年くらい前から それができない指摘を受けていましたが あらためて、これはヤバいと感じました。 ボクの場合は、スタンディングフォームのまま ダラっと反動を吸収してしまうため 飛ぶための力が逃げてしまうのです。 となりのトランポのおじさんに聞いてみると 「だって、立って乗ったらしんどいじゃん」 と、いたって自然体な回答。 よし。 ボクも座って乗るぞ。 決意を新たにコースイン コーナーが近づいて来る ブレーキング ややぎこちなく座る よし、座って回れたぞ そのまま座ったまま ジャンプに…… あかん こわい。 立ってしまった… 何度やっても どーしても怖くて 座ったままジャンプに進入できません。 ていうか ジャンプに限らず バイクって、座って乗るの難しいやん! でもイヤダイヤダと言っていても 成長がないので シッティングで8の字の練習をしたり 努力はしました。 コーナリングは、まあ、座れます。 でも、やっぱし、ジャンプは怖い。 友人たちに聞くと 立つも座るもケースバイケースらしいけど サスペンションの反動を使うタイミングまで 「我慢」しないといけないらしい。 うーん。 座ったまま、そのタイミングまで 我慢してると、ビビって体が硬直して むちゃくちゃぎこちないことになるぞー。 しょんぼりしたまま 帰路につき このまま一生 飛べないおじさんのまま余生を過ごすのかあ ジャンプできないYZ250Xって… ん。 まてよ。 自転車はどーなんだ? アレ、みんな立ったまんま ビュンビュン飛んでるやんね。 あれを教わりに行こう。 と、いうわけで 翌週は もちろん、トライアルテク的な「寺子屋」のほうではなく ダートジャンプ的な「スキルアップライド」のほう。 準備運動して コーナリングの練習をして パンプトラックで体を慣らし いよいよコースで練習。 飛べないもんは 本当に飛べません。 おかっぴー先生は 幾多の初心者を教えて来ただけに いくつものダメパターンを熟知しているので 教える引き出しも豊富。 いくつかの的確アドバイスの末 目からウロコのダメポイントを改修 要点は、「いつも自転車の上にきちんと乗る」 という、言葉にすると身もふたもない表現になりますが これが全然できてないんですね。 でも、おかげさまで フワっと浮く感じが少し わかってきましたよ! 先生、すごい。 の、感覚が体に残っているうちに 翌日、ツルサトに行って 試してみました。 おお、飛べた!飛べました。 しかもリラックスできてる。 立ったまんまでもイケるやん! コースオーナーに 「どーした?いつもツーリングなのに今日はモトクロスみたいだがや」 と、言われてニヤニヤ。 ふふふ。 MTBとモトクロス相互効果ええやん。 なんてやっていたら 自転車のほうでも バニーホップで 35センチちょいまで 飛び越えられるようになりました。 うむ。 まさに 「日残りて昏るるにいまだ遠し」 の心境です。
by tachigoke400
| 2017-06-07 07:10
| オフロードバイク
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