2014年 02月 05日

地味カスタム

ブロンコに、ちょいとアレンジを加えてみました。
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写真で伝わるでしょうか。

……伝わるわけないですね。

まあ、ミラーを新調したのは、置いといて。

じつは
スロットルボディを新調したのです。

と、いうのも
ブロンコ=セロー225のスロットルは
マイルドさ重視で
かなりスローなスロットルカムです。
地味カスタム_e0173145_18443115.jpg

地味カスタム_e0173145_18444610.jpg

全閉から全開まで
およそ90度もあります。

もちろん、全開でブンブン走るようなマシンではありませんから
それはそれでいいのでしょうけど
ただでさえ、小排気量でパワーがありませんから
あるものはなるだけ使いたいのが人情です。

ノーマルのスロットルでは
全開にしようとすると
握りなおす必要があります。

ブレーキレバーを調整して下げて
深く握ってみたり、ハンドルバーを短めにして
横から握るようにしてみたり
いろいろ試してみましtが
やはり、握りなおす他ないようです。

パワーがモリモリ出るハイパワーマシンならまだしも
かなり穏やかなエンジン特性のバイクですし
別に、これでトライアルの真似事をするつもりもありませんから
あまり繊細なスロットルワークは、ボクには必要ありません。


さて。

と、いって
ZETAのアルミスロットルのハイスロットルは
このブロンコの一本引きには対応していません。

なんか、いい手はないかなあ

と、セローのことなら何でも知ってる
タンデムの大将に相談すると
ランツァのスロットルボディに
DT125のスロットルチューブを組み合わせると
ちょうど良いハイスロが出来上がるとのこと。

総額3200円。



もちろん、さっそく発注しました。


ふむふむ。
ほほう。
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コイツは、けっこう大きさ違いますね。
いかにもハイスロになりそうです。


で、組んでみて。
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全閉から全開まで75度くらいになりました。
これは、ウチのモトクロッサーのKTMよりも
ハイスロになってしまいました。

とうぜん、スロットルが若干重めになりますが
ぜんぜん許容範囲。





さっそく通勤で使用してみました。
普段どおりな感じで乗ってみると
モリモリとパワーが出てきます。
そりゃ、アクセル開度が違うから当然ですけど。
いつも、乗用車たちに
ブンブン抜かれて切ない思いをする
グリーンロードも、ストレスなく
交通の流れに乗ることができます。

こりゃあ、いい。

車両性能的には
何一つ向上していませんが
体感性能はグっとアップしました。

なんていう、コストパフォーマンスの良いアレンジ。




もちろん、いかに小排気量マシンとはいえ
公道でむやみに全開にするものではありません。

でも
河川敷ダートでは
楽しさ満開。


また一つ
ブロンコと仲良くなれました。

by tachigoke400 | 2014-02-05 04:38 | ヤマハ ブロンコ


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