2013年 03月 05日

ひな祭りエンデューロ

日曜の深夜から
ノロウィルスにヤられて、ツライ………




日曜日に地元、瀬戸で開催された
CGCひな祭りエンデューロに参加してきました。
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125台中
5位入賞。

上出来だと思います。




久しぶりのエンデューロ(2010年の池の平12時間以来かも)
トライアルマシンで出るのは
チト不安でしたが、CRF150RやDRZ400Sで出るのと違って
快適に楽しく周回できました。


レースである以上、コースによって
最適な車両というものがあると思いますが
CGCに限っていえば、トライアルマシンは
なかなか最適なマシンチョイスだったかもしれません。

優勝マシンもKTM350フリーライド(半エンデューロ半トライアル)だし
同じくトラ車でエントリーのMASAさん、ヤブさん、KONさんたちも
上位4分の1以上に収まったところをみると
軽量でコンパクト
粘りのある、出力特性の穏やかなマシンが良かったのでしょう。





ところで、MASAさん。
当初、この
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ガスガス250フリーライド
で参戦しようとしていたとは……

ど、どうなんすか、デザイナーとして……


負けず嫌いのMASAさん
ちゃっかり、タイヤまで
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前後モトクロスタイヤに。

泥が付いていますが、新品のMX31ですよ。





トラ車として、ほぼ同じような仕様の
ヤブ号MASA号とは別に
エントリーリストを見たときから
気になるライバルがいました。

そう。
無冠の帝王、ウー兄です。
驚異的な走破力とスピードを持ちながら
必ず、どこかマシンを壊してレースを後にするけれど
完走したら、必ず入賞をモノにしてしまう
えげつないオヤジです。

ちなみに、ウー兄は
お子さんが生まれたその瞬間
オーストラリアンサファリで、クラッシュして骨折
救護を待っていた、という漢で
ライダーとしても父親としても尊敬してやまぬ人物です。
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そんなウー兄のKTM。

一見すると、ただの2スト300ccのKTMですが(それもスゴイけど)
じつは
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2輪駆動なんです。

「大丈夫すか、こんなの?」
「これまでだいぶ乗ったけど、一回も壊れてない」
「じゃ、今日がその一回目だったりして(笑)」



………でも、やっぱし、どこか壊して戦線を離れたみたいです。




さて。





まあ、男子のことは、どーでもいいんです。
今回は、ひな祭りエンデューロですから
女性が主役。

ボクも、微力ながら
参戦する妻のために子守りにメカニックに尽力しました。
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エンデューロ女子というと
某、北のお坊さんなどに
泥だらけのオバサンの集団と揶揄されることもありますが
ちゃんと、若い世代も参入してきてくれて
なかなか華やぎのあるウーマンズXでしたよ。
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しかし、なんで、ボクがカメラ向けると
顔隠すんだね、キミたち……

先々週、ツルサトで見たとき
随分、上手くなったなあ、と思ったアサリ嬢は
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女子総合で2位。
可愛くて若くて速いなんて、反則。


他にも
Dクラスで優勝のこのコなんて
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13歳ですよ。

年端もいかないこんな娘を、こんなレースに出すだなんて
なんてオヤジなんだ!









ハニマルは、メグメグさんと似た仕様の
トライアルマシン+後輪はIRCのVE33
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産後初のエンデューロに
このマシンチョイスは当たりで
軽くて扱いやすいガスガスを
淡々と走らせて
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無事完走。

順位もまずまず
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怪我もなくて
よかった。よかった。



会場は洗車設備も充実していて
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気持ちよくレースを終わることができました。

トイレや更衣室がキチンとあることは当然
調理もできる、スラムパーク瀬戸。
当日は、ダートフリークの皆さんが
豚汁、焼きおにぎり、フランクフルトなどを盛大に振舞ってくださいました。
おいしかったです。ありがとうございました。

このコース
普段は、自転車のコースで
オートバイはイベントの時だけだそうですが
こういうふうに
遊び道具だけを売るんじゃなくて
遊び場や遊び方も提供するやりかたは
これから、とても大切なことだと思うし
文化としてのモータースポーツを考えても
伸びていくべきだと思います。


そんなふうにして
そのうち
欧米(ゴメンなさいざっくりした括りで)みたいに
自然なスタンスで、家族や地域でモータースポーツが
馴染まれる文化になると、いいなあ。

by tachigoke400 | 2013-03-05 16:24 | オフロードバイク


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