せっかく天気が悪いのに
骨折のせいで
午前中は病院。
あとは
ずーっと家ですごしています。
ちょっとした日曜大工をやったり
片付けものをしたり。
まあ、そういう時間もいいかもしれません。
さて。
いろり。
ネコのいろりのせいで
お手製の囲炉裏テーブル(厳密には火鉢テーブル)は
フタをするしかありません。
用足しこそしないものの
ヒンベエとジャレているうちに入ってしまったり
用がなくても、踏み入れてしまうようです。
しかたない。
そのかわりというわけではありませんが
ウチにニューカマーがやってきました。
アメリカの古いストーブで
パーフェクションというメーカーのものです。
以前から、ずーっと欲しかったストーブのひとつです。
法改正で、基準を満たさない
古いストーブなどの販売が禁止されていますが
実情としては、現在、まだ、流通はしているようです。
ただ、今後、手に入りにくくなる可能性を考え
いまのうちに手に入れておくことにしました。
アメリカのオークションで買えば
結構気軽な値段で買えますが
今回は、ヤフオクで買いました。
このタイプの形状のものは、1910年代~50年代くらいまで
さまざまなバリエーションがあるので
コイツがいつ頃のものか、ボクにはわかりませんが
まあ、半世紀くらい前のプロダクトであることは確かみたいです。
中身が、ガボっと取れる構造で
給油も、このような状態で行います。
芯は、少々ヘタっていますが
切り揃えてやれば、しばらく使えそうです。
ちなみに、国産の、ニッセンのガラス芯が流用できるそうなので
交換部品の心配はなさそうです。
燃料計ひとつとっても、いちいち素敵です。
たまりませんなあ。
黒くて質朴とした風合いながら
ほのかにデコラティブな灯り。
ううーん、可憐です。
鉄瓶との相性も
バッチリ。
日米のコラボレーション。
ニッセンのような
圧倒的な存在感という意味では
多少地味なストーブですが
質実剛健さと遊び心が、ほどよくバランスした
素敵なストーブだと思います。
しばらくは
ガレージ用のストーブとして楽しもうとおもいます。
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